ひとりかくれんぼの恐怖!
ひとりかくれんぼの恐怖!
私が高校生の頃、よく流行っていたのがひとりかくれんぼでした。
ひとりかくれんぼとは、その名の通り一人で行うかくれんぼです。
一人でかくれんぼをして、一体何が楽しいのかと言うと…。
これは立派な心霊現象を巻き起こす儀式になるのです。
正確には一人でかくれんぼを行うのでは無く、人形を使ってかくれんぼをします。
やり方は地域や情報によって多少差があるようですが…。
人形を使う事は同じだと思います。
人形の綿を全て抜き、米だけを入れると言う方法もあれば…。
その中に自分の髪の毛や爪を入れるなど、何とも気味の悪い作業を行う事になります。
その人形を洗面所やお風呂場などに置き、自分は隠れる事になります。
確かひとりかくれんぼの開始の時刻は夜中の3時だったと思います。
かくれんぼのように10秒数えて、後は相手となる人形の場所に行き…。
そのまま刃物を人形に指し「次の鬼はあなた」と言って自分は隠れ場所に行きます。
そして予め用意していた塩水を口に含み、人形に吐きかけます。
最後に「私の勝ち」と3回唱えるとゲームは終了になります。
やり方だけを見ていると何ともくだらない遊びに思えますが…。
これを本当に一人でやってみると、半端で無い程の恐怖心を味わう事が出来ます。
かくれんぼの間は証明を全て落として行うのです。
テレビの明かりだけは付けておいても良いので、完全な暗闇ではありません。
テレビの明かりがある事で、なぜか余計に恐怖心が沸いて来るのです。
私も一度だけ友人と電話をしながら行った事がありました。
もちろん特に何かが起こった訳ではありませんが…。
その時の怖さだけは今でも覚えています。
住み慣れた自分の家の中だと言うのに、何だか知らない場所に一人で居る気分になりました。
電話をしていた友人の方も特に何かが起こった訳ではありませんが…。
電話中に私の声が聞こえなくなるという現象はあったそうです。
さすがにひとりかくれんぼで使った人形は次の日に燃やす事にしました(^^;)
そのまま捨てると次の日に動いていたらと思うと気味が悪くなります。
ひとりかくれんぼは霊を人形に宿すと言うので、本当は供養して貰った方が良いそうです。
今でもたまにひとりかくれんぼの実況掲示板などを見かけますが…。
ちょっとした夏の度胸試しになっているのかもしれませんね。
ホンダエヌワン 値引き流行した言葉も今では…。
最近はとにかく流行語の移り変わりが激しいと思うようになりました。
例えば昔流行した『おっはー』などの言葉も、今ではすっかりと聞かなくなりました。
私が小学生の頃はこれまでもかと言う程流行していた気がします(--;)
私はあまり流行語に詳しい方ではありませんが…。
流行に敏感な友人達がよく使うので、何となく覚える事があります。
私が丁度高校生だった時期は『KY』という言葉が流行していました。
『KY』とは「空気を読めない」という言葉を意味します。
空気が読めないという事は、もちろん協調性に欠けるという事になります。
空気を読むというのは必要な事だと思います。
それでもわざわざそれを省略する必要がどこにあるのかと、いつも疑問に思っていました(^^;)
メールや普段の会話でも使われていたので、当時は人気のある言葉だったのだと思いますね。
それが今ではすっかり使われなくなってしまいました。
友人達が「ほんまKYやわ!」と使っていた事が何だか懐かしく感じてしまいます。
最近までは「なう」という言葉も流行していましたが…。
これもそろそろ終わりを迎える時期なのではないかと思います。
まだ私の友人達は使っている事が多いのですが…。
相変わらず使い方を間違ってしまっている友人が多いと思いますね。
私も最初は「なう」の意味が全く判りませんでした。
後からよく考えてみると「今」という意味なのだと判りました。
一瞬「ナウい」という意味なのかと思いましたが、それは私の考え方が古かったのだと改めて思いました。
毎年流行の言葉は違いますが、いつも私はどこから来ているのかと疑問に思います。
人気のある芸能人がよく使う言葉は流行語になる事がありますが…。
多分芸能人が使う事以外にも発信源があるのだと思います。
廃ってしまった流行語を使ったり、間違えた使い方をするのは恥ずかしいので私はあまり使いませんが…。
いつも流行語を覚え最先端に使う友人達には感心してしまいます。
しかしその反面たまに会社の上司が流行語を使っているところを目撃すると…。
何だか虚しい気分になってしまう事もあります。
言葉というのは本当に不思議な物だと思いますね。